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【劇用車】トヨタ スープラ70 turboA|限定車の証“ターボAダクト”と整備士が語る旧車の魅力

【劇用車】トヨタ スープラ70 turboA|限定車の証“ターボAダクト”と整備士が語る旧車の魅力

もしあなたが撮影で「本物の旧車」を使いたいと思ったとき、
どんな車を思い浮かべますか?
私たち整備士が現場で感じるのは、
「時代を超えても主役になれる車”ほど撮影映えするということ」
その代表格が、今日車検に行ってきたトヨタ スープラ70(A70型)です。

あいにくの雨でしたが、磨き上げた漆黒のボディに水滴が流れ落ちる姿は、
むしろ艶やかで、劇用車としての存在感がより際立って見えました。
まさに「水も滴るいい男」という表現がぴったりです。
限定車「turboA」——これが本物の証
このスープラは、ホモロゲーションモデル「turboA」
市販台数はわずか500台前後といわれる限定車です。
特徴的なのがこの「ターボAダクト」。
フロントグリル横に設けられた専用エアダクトは、 当時の車好きたちがわざわざ部品だけを入手して 他の車種に装着するほど人気を集めました。
まさに70スープラ限定車の証といえる部分です。
旧車の劇用車を整備していると、いつも思うのが「当時の雰囲気を壊さない整備」の難しさです。
turboAのような限定モデルは、部品も入手困難
。 純正部品を維持しながら走行性能を保つために、 一つひとつ丁寧に整備を進めています。
このスープラはエンジンもターボも好調。 雨の中の走行でも、直列6気筒のトルク感が心地よく響きました。
黒く輝くturboAのボディは、 撮影現場でも間違いなく“主役級”の存在感を放ちます。
照明が当たると深みのある艶が浮かび上がり、
映像に独特の迫力と重厚感を与えてくれます。

原田商会では、スープラ70をはじめとする旧車・クラシックカーの劇用車レンタルを行っています。
整備士が直接点検・整備を行い、撮影現場ですぐに使える状態でレンタル可能。
「限定車を登場させたい」「当時の雰囲気を再現したい」 そんなご要望に、整備士の技術と旧車への情熱でお応えします。

原田商会ではすべての車を愛情をこめて自社整備・点検。
もちろんナンバーは全車種取得済み。
公道走行が可能なので撮影車両が直接現場まで向かいます。
※長距離移動の場合やご相談により積載車にて伺います。

懐かしのエンジン音、古き良き内装と共に撮影できる日を楽しみに奮闘する日々あれこれをブログで紹介していきます。