【劇用車】ユーノス ロードスターが新しい色に変身!
【劇用車】ユーノス ロードスターが新しい色に変身!
こんにちは!国産旧車を中心に劇用車レンタルを行っている原田商会です。
劇用車を選定する上でカラーってとても重要な基準ではないでしょうか?実際、当社にも「青い車はありますか?」といった色指定のお問い合わせもございます。また、色の変化は私たちの気持ちも楽しくなります
実は当社では少し前から役車の1つである「ユーノス ロードスター」の全塗装を行っていました。
合間に撮影などがあったため少しずつの取り組みでしたが、板金作業も含めて丁寧に工程を進め…ようやく塗装作業が完了しました!!
もともとグレーだったのですが写真の通り綺麗なブルーに大変身!ビフォーアフターで比べてみても別の車かと思うほどの変わりよう。
カラー名はオーシャンブルー。鮮やかな青も名前も夏にピッタリです。
ちなみにブルーにした理由は、当社の劇用車に青系のバリエーションが少ないから。車のタイプもそうですが色も多ければ、より劇用車を選ぶ際の幅も広がるかと思います。
さらにNAのロードスターとしてブルーは印象深かかったのも理由の1つです。
基本的にはまず外せる部品を全部外してパーツ毎に塗装してきます。塗り終えたら今度は別のパーツに入れ替えてまた塗装…という作業を繰り返して進めていきます。
ここで難しいのがオープンカーであること。ロードスターもそうですがオープンカーは屋根がないため、室内に塗料が入らないように気をつけなければなりません。
そこでテープや新聞紙を使ってしっかり留めておくマスキング作業を行います。重要かつ慎重なのでマスキングだけで1日はかかります。
塗装が完了したら仕上げにクリア(透明)をかけることも忘れてはいけません。ツヤ出しの効果があるこの作業を行うことで塗装が剥がれにくくなります。ネイルで例えるとトップコートを塗るのと同じ感覚です。
これでロードスターの塗装が完成!ただ、新たに修理しなければならない部分が発覚したためメンテナンス終了まではもう少しかかりそうです。外見も中身も万全の状態で公開できるように修理中ですので、またブログでご報告いたしますね!