ダットラ620、エイジング塗装の巻
ダットラ620、エイジング塗装の巻
こんにちは原田商会です。
突然ですがエイジング塗装ってご存知ですか??
エイジング塗装とは塗装で傷や錆を表現し、建築物や看板をわざと古い物のようにみせる手法です。
一般には「経時」を意味するエイジング。ヨーロッパでは歴史ある街並みの景観を損なわないためによく使われていますが、アンティーク風の家具やテーマパークなどその活用場面は様々です。
ではこのエイジング塗装、車に活用するとどんな仕上がりになるのでしょうか?今回はダットラ620にエイジング塗装を施します!
まずは後ろから。部分的な錆や垂れているところが経年劣化の印象を与えますね。もちろん、エイジング塗装によるものです。
どこからどう見ても本物の錆にしか見えません。アートみたいで不思議ですよね。ちなみに筆者はどの錆が塗装か全く分かりませんでした。
横はこんな感じ。
カーテン?と書かれた文字の跡が気になっていたので消しました。こういった古い車は普通に塗り直すとその部分だけが綺麗になり、逆に浮いて見えてしまいますがエイジング塗装によって違和感なく仕上がりました。
エイジング塗装で新しくなったダットラ620、どうでしょうか?新しく塗ったのに汚くなりましたね笑 でもその汚さや古さが趣のある懐かしい雰囲気を生み出していると思います。