【劇用車】スバル360|ブレーキランプ不点灯の原因はブレーキスイッチ!旧車整備士が交換修理を解説
【劇用車】スバル360|ブレーキランプ不点灯の原因はブレーキスイッチ!旧車整備士が交換修理を解説
走行前の点灯チェックで、ブレーキランプがまったく光らない。
小さなトラブルに見えて、実は旧車では“よくある故障”のひとつです。
今回整備したのは、劇用車としても人気のスバル360。
調べていくと、原因はブレーキスイッチの内部不良。
この部品がダメになると、踏んでもランプが点灯せず、安全上も大問題です。
旧車らしい構造ゆえの故障ポイントを、整備士目線でご紹介します。
症状:ブレーキランプが点かない
スバル360の入庫時、
・ブレーキペダルを踏んでも点灯しない
・配線は生きている
・球切れもなし
という状態。
消去法で追っていくと、ブレーキスイッチ本体が反応していないことが判明しました。
原因:スイッチ内部の接点劣化
スバル360のブレーキスイッチは構造がシンプルですが、
50年以上前の車となると、内部の接点が
✔ 摩耗
✔ 錆
✔ 導通不良
などで反応しなくなることがあります。
旧車では“接点系トラブル”は定番です。
整備内容:ブレーキスイッチ新品交換
今回は内部の状態が悪いため、ブレーキスイッチを新品へ交換。
ブレーキランプはしっかり点灯するようになりました。
撮影車両として使う場合も、安全面で非常に重要なポイントです。
当社ではスバル360をはじめ、
旧車・希少車の劇用車レンタルを多数取り扱っています。
整備士が一台ずつ丁寧に点検し、
撮影現場ですぐ使える安全な状態でご提供。
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