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【劇用車】あの時ブームを呼んだ「デジタルメーター」とは?

【劇用車】あの時ブームを呼んだ「デジタルメーター」とは?

こんにちは!国産旧車を中心に劇用車レンタルを行っている原田商会です。
少し前に当社の劇用車「レパード」がKinKi Kidsのお二人が出演するしまむらのCMに登場!というブログを書きました。YouTube、関西ではすでに公開されていましたが…昨日何気なくテレビを見ていたら見覚えのあるCMが!全国で放送が開始したみたいです!
日頃から定期的にメンテナンスを行っているのでこうして実際に活躍している劇用車の姿が見られるのは嬉しいですね。

【お知らせ】レパードがしまむらのCMに!?


レパードといえば先日、1980年代にヒットした「デジタルメーター」の特集記事を読みました。国産高級車を意味するハイソカーブームが起きた1980年代は、このデジタルメーターも流行の1つでした。
現在でもフル液晶のデジタルメーターは多く搭載されていますが現在のように切り替え機能はなく、同じデジタルといっても今のデザインとは全く違います。

デジタルメーターが国産車で初めて登場したのは1981年、トヨタ・ソアラが最初でした。「エレクトロニック・ディスプレイメーター」という名でデジタルメーターを搭載してからレビン/トレノやピアッツァなど多くの車に広がっていきました。

レパードもその1つで、それまでの円形の指針式メーターとはガラッと変わり立体デジタルに。まるでSF映画に登場しそうなサイバー感が特徴的で、今までになかった近未来的なデザインが人気を呼びました。

この頃、トロンやBTTFといった数々のSF映画がヒットしたことや、パソコンやデジタル時計の普及など様々な分野でコンピュータが発展したことも流行の理由の1つに挙げられます。グラフィックデザインは人々に憧れを与えたのかもしれません。

経年劣化からパネルが壊れているものも多いなかで、当社のものはどれも綺麗な状態です。
劇用車といえばスポーティーや昔っぽい見た目といった外観がピックアップされることが多いですがこのデジタルメーターも今はない、時代を感じられる魅力の1つです。