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【劇用車】オートサロン2026で感じた旧車が持つ「時代の力」

【劇用車】オートサロン2026で感じた旧車が持つ「時代の力」

こんにちは。
時代の遺産ともいえる、唯一無二の80〜90年代国産車を中心に撮影用車両(劇用車)レンタルを手がける原田商会です。

先日、幕張メッセで開催された「東京オートサロン2026」を取材してきました。
会場には国内外のカスタムカーや最新チューニング、EVやハイパフォーマンスカーがずらりと並び、見渡す限り人の波。
27万人を超える来場者が詰めかけたその光景は、まさに日本最大級のカーイベントの名にふさわしい熱気でした。

その中でも、とりわけ穏やかで、あたたかい空気をまとっていたのが、
登戸ゴールデン街に年間展示されている「HONDA 初代ライフ」のレストア車両です。
NATS日本自動車大学校の学生たちが手がけたこのライフは、
ボディカラー、エンブレム、内装、メーター、エンジンルームに至るまで当時の雰囲気を驚くほど丁寧に再現。
ドアを開けて中を覗くと、黒いビニールレザーのシート、細いステアリング、シンプルなメーター。
そこには「古い」ではなく、「懐かしい」という言葉が自然に浮かんでくる空間が広がっていました。 このライフをレストアした学生の方に、お話を伺いました。

「この車は、アルシオーネを所有していたオーナーさんが、学生の勉強のために寄贈してくださったのがきっかけです」

レストアにかかった期間は約4か月。
ただし、技術を学びながらの作業だったため、実質的には約1年がかかったそうです。

「最初の半年はレストア技術を学び、夏休みから本格的に分解して組み直しました。
プラスチックパーツは型を取って再現し、ステッカーの文字も当時の資料やメーカー資料を探して忠実に復元しています」

そして、レストア中に何を思い浮かべていたのかを尋ねると、こんな答えが返ってきました。

「ライフは当時のファミリーカーだったと聞いていたので、
家族で旅行に行ったり、日常を一緒に過ごしたりしていたんだろうな、と想像していました。
この車は家族の一員であり、楽しい思い出の一部だったんだろうなと思いながら、ワクワクして作業していました」

このライフはすでに車検を通し、公道を走れる状態になっています。

「今の夢は、卒業旅行でこのライフに乗って旅をすることです。
無事に帰ってこられるといいなと思っています」

その言葉を聞いて、旧車とは単なる展示物ではなく、
人の時間と記憶を今も運び続ける存在なのだと、改めて感じさせられました。

この日、オートサロンの会場を歩きながら強く感じたのは、
旧車にはその時代の空気、価値観、暮らしがそのまま封じ込められているということです。
それはスペックや馬力では測れない「時代の力」

原田商会が劇用車として旧車を扱うのは、
その一台一台が、作品に「時間」と「物語」を連れてきてくれるから。

思い出、生活、時代、価値観――
それらを映像に宿したいとき旧車は最高の語り部になります。

旧車を、意味のある存在として使いたいとき。
映像に、名車の価値と物語を宿したいとき。
旧車が持つ“時代の力”を作品に加えたい方はぜひ原田商会へご連絡ください。
原田商会ではすべての車を愛情をこめて自社整備・点検。
もちろんナンバーは全車種取得済み。
公道走行が可能なので撮影車両が直接現場まで向かいます。
※長距離移動の場合やご相談により積載車にて伺います。

懐かしのエンジン音、古き良き内装と共に撮影できる日を楽しみに奮闘する日々あれこれをブログで紹介していきますね。