ソアラ
トヨタが目指した最高級プレステージスペシャルカー。
バブルと共に各社の流れは、車体の大型化と高価格の方向に進むなか、トヨタによって作られた高価格のスペシャリティークーペである。
2代目ソアラが高い人気を集めたのは、まずはスタイリッシュな外観デザインによるところが大きい。初代ソアラのイメージを継承しながら、より洗練されたデザインになり高価格であるがバブル景気と重なって5 年間で 30 万代以上を売り上げ大ヒット作となった。
高性能を誇る 3.0L は当時の国産車としては最強の 230ps/5600rpm があったが、人気を集めたのは2.0Lツインカムツインターボモデルで、185ps/6200rpm,24.5kg-m/3200rpm と、十分な動力性能だけではなく足回りは4輪Wウイッシュボーンの電子制御サスペンションが採用された。
若者と若者の心を持つすべての人の憧れの1台であったことに間違いはなかった
1991 年バブルの崩壊とともに2代目の役目を終え、3 代目に移行した。
仕様項目 | 内容 |
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販売開始時期 | 1986 年 01月 |
最高出力 | 185ps/6,200rpm |
最大トルク | 24.5kgf・m/3,200rpm |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | AT |
乗車定員 | 5人 |
備考 | 2L ツインターボ |