







1991年5月、トヨタ・ソアラは待望のフルモデルチェンジを果たし、全車3ナンバーサイズとなる第3世代へと進化した。
3代目ソアラのデザインはカリフォルニア州のデザインセンター「CALTY」で行われた。このため、日本国外ではレクサスブランドから「SC」の初代モデルとして販売。
エンジンは、マークIIなどに搭載されている1JZ-GTE型直6・DOHC・2,500ccツインターボ(280ps)とセルシオなどに搭載されている1UZ-FE型V8・DOHC・4,000cc(260ps)を採用。
コーナー時に車体をほとんどロールさせないアクティブサスペンション仕様車を設定。同仕様車には4WSも装備された。
グレードは2.5GTツインターボ・2.5GTツインターボL・4.0GT・4.0GTリミテッドの4種類。
弊社が所持しているのはこの内4.0GTリミテッドになる。
販売期間は約10年でおよそ5万台と振るわなかったもののハイパワーFRクーペというコンセプトから後にD1グランプリで使用され、チューニングカー愛好者の間で普及したが、純正MT車が希少のため、ミッションを載せ替える改造を施した個体が多かった。
仕様項目 | 内容 |
---|---|
販売開始時期 | 1990 年 05月 |
最高出力 | 280ps/6,200rpm |
最大トルク | 38.50kgfm/2,400rpm |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | AT |
乗車定員 | 5人 |
備考 | 4.0GTリミテッド |