ダットサントラックの8代目モデルとして1979年に発売。
ブランドが日産に変更され、ダットサントラックとしては初めてエマージェンシーシートを設置、キャビンバリエーションでもシングルキャブ、キングキャブに加えて4ドアダブルキャブの3種類が設定された。さらに1980年には初めて4WDモデルを追加。
これまでのダットサントラックモデルにはなかった新たな装備が続々と搭載されている。
720型は、直線基調になったことや室内トリムのカラーバリエーションから、より乗用車的となり、先代620型と比べてガラッと変わったスタイリングとなっている。
ガソリンエンジンは1600ccのJ16型に加えて乗用車用の1800cc、L18型の2種類。
ディーゼルエンジンは2200ccのSD22型が設定されている。
1984年に米国日産自動車製造テネシー工場にて生産累計10万台を突破し、さらに国内生産では累計500万台を突破した。これは日本製商用車としては初の快挙である。
仕様項目 | 内容 |
---|---|
販売開始時期 | 1979 年 10月 |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | MT |
乗車定員 | 3人 |