プレリュード
スペシャルティーカーに位置付けされている本作も2代目からのキープコンセプトのスタイルを踏襲し、よりスタイリッシュなデザインに仕上げられた。
全体に繊細なイメージを思わせるデザインはプレリュードの中でも一番エレガントな感じを備えた 1 台である。今でも美しいデザインであると感じさせてくれる憧れの一台であった。
先代に引き続きデートカーとして一世を風靡した。
2L 直 4DOHC エンジンを搭載し前後輪 W ウイッシュボーンのサスペンション、量産乗用車では世界初となる、機械式 4WS が搭載されている
バブルが継続されている中、1988 年 東京ドーム誕生、昭和から平成へ天安門事件、その他さまざまな事が起きた時代であった。1989年に横浜ベイブリッジが開通、デートカーとしての出番が増えた。さぞ多くのプレリュードが集まったであろう。
奇しくも1991年のバブル崩壊とともに3代目の役割を終える事となった。
仕様項目 | 内容 |
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販売開始時期 | 1987 年 04月 |
最高出力 | 140ps/6,000rpm |
最大トルク | 18.0kgf・m/4,500rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | AT |
乗車定員 | 4人 |
備考 | 4WS |