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MR2(SW20)

日本車初のミッドシップカーとして販売され、手軽な価格と個性の強さで人気を博した初代MR2の登場から5年。更なるグレードアップを目指して開発が進められ、1989年に2代目MR2がデビューした。

初代はカローラ/スプリンターがベースとなっているが2代目はセリカ/コロナ/カリーナをベースに開発、さらに上級グレードのエンジンはセリカと同じターボチャージャーを加えた3S-GTE型が搭載された。
初代がAW10/11型と呼ばれているのに対し、今モデルはSエンジンを積んでいるため「SW20」という型式で表現されている。

発売当時はバブル真っ只中であったためにトヨタのみならず自動車業界全体で多くの名車が誕生した年と言われている。MR2も例外ではなく、足回り性能の向上やボディの補強など1991年、93年とマイナーチェンジを重ねて、快適な走りとより本格的なスポーツカーを追求した。
しかしバブル景気が崩壊したこともあり販売数は徐々に低迷、後継車のMR-S登場に伴い1999年に販売が終了した。

スペック

仕様項目 内容
販売開始時期 1989 年 10月
最高出力 225ps/6000rpm
最大トルク 31.0kgm/3200rpm
駆動方式 MR
トランスミッション MT
乗車定員 2人