セリカGT-TS

日本で初めてとなるスペシャリティカーとして1970年に登場したセリカより、3代目の派生モデル。
グループBホモロゲーション用に開発され1982年に200台限定で販売された。

外観、内装ともに比較的シンプルであるがラリーで活躍することを目的としているため、ハイパワーのエンジンを搭載しブレーキ面などで速く、安定性のある走りを求めた。

その後サファリラリーにおいて1984年から1986年まで3連覇を達成するなどアフリカのラリーを中心に数々の優勝を収め、セリカそしてトヨタの名を世界に広めたといわれている。

スペック