【劇用ヨット　海童を行く】2023年もありがとうございました

撮影用ヨット・劇用ヨットレンタルを行っている原田商会。
日本全国に停泊しているヨットは全て船検済み。
海を知り尽くしヨットに傾倒したヨットマスター達が撮影のお手伝いを行います。
海風と共に撮影できる日を楽しみに奮闘する日々あれこれをブログで紹介する。

2023年も残すところあと僅かとなった。

日本海洋研究所は、今年も様々なことを行った。
そこで2023年の振り返りを行いたいと思う。

2023年の振り返りで一番思い出されるのはやはり沖縄〜新居浜の回航だろう。
延べ11日間に及ぶナウティーキャット「トランサイド６」での回航、その間に出会った人々と場所への思い出は強く心に刻まれている。

またその回航前に受けた台風被害も大きな事件であろう。
今年は温暖化の影響で台風も例年以上に猛威を振るった。
先述したナウティーキャット「トランサイド６」も被害を被った為、台風被害の比較的少ない四国・新居浜へ移動する事となったのだ。

そして富山に停泊しているジャヌーボヤージュ「トランサイドⅤ」の電蝕も衝撃的な事件であった。
こちらは完全に亜鉛が溶け出しプロペラ、シャフト共にボロボロの状態。
所長の大場も現地で確認した時は驚きを隠せなかった。

それ以外に12月の小樽マリーナ視察は2024年に飛躍する足がかりとして十分なものである。

1月の冬季クルージングに始まり、４・5月のクルージング。

6月の座間味ヨットレースや７・9月のクルージング等様々な海を回航することが出来たのも現地でメンテナンス・管理を行なってくれている仲間がいてこそだ。

人と人とのつながりを大切にし2024年も更に飛躍出来るよう仲間との絆をより一層深めていきたい。