【劇用車】またまたトラックがやってきました!
【劇用車】またまたトラックがやってきました!
こんにちは!国産旧車を中心に劇用車レンタルを行っている原田商会です。
この度、当社にまたまた新しい劇用車がやってきました!
先日サニトラとダットラの比較をアップしたばかりですが偶然にも今回の劇用車もトラックになります。とは言っても今度のトラックはサニトラやダットラとはガラッと変わった見た目をしています。
ご紹介する劇用車はトヨタのハイラックスです。1968年に初代が発売されてから現在まで8代に渡って展開されているピックアップトラックです。当社では人気のハイラックスサーフのベース車といわれています。
日本ではあまり聞き慣れないかもしれませんがタイやオーストラリアなど世界規模で販売、近年は南アフリカにも進出している世界で活躍し続けている車です。
ちなみに私はハイラックスと聞くと映画バック・トゥ・ザ・フューチャーの印象が強いです。主人公のマーティが憧れる車として黒いハイラックスが登場しています。それまでの商用車イメージからレジャーシーンでの用途も広がり、当時はダットサントラックと並ぶほどアメリカでは人気だったようです。
日本でも1980年代頃からアウトドアブームが盛り上がりを見せ、広くて大きな荷台を持つハイラックスはスキーやキャンプなどで活躍しました。
ノーマル自体はこれまで紹介してきたトラックと同じように長い荷台が特徴的ですが、こちらのハイラックスは前オーナーさんの趣味で改造が施され大きなタイヤがついた仕様になっています。当時はこういう改造が流行っていたそうですよ。現在新車で売っているハイラックスに近いフォルムです。
写真からも伝わるかと思いますが、かなり高さがあるため車に乗り込むときは少々踏ん張りが必要になります。
室内はベージュで統一されていてウッド調のハンドルやインパネがアメリカンな印象を与えます。加えてトランスファーレバー(二駆と四駆を切り替えるもの)は前オーナーさん手作りの木が装飾されています。70〜80年代、アメリカではウッディなドレスアップが流行し日本でも多くのウッドオプションが用意されていたそうです。
古い車だとボロボロなことも多いシートですがこちらはかなり状態が良く嬉しいポイントです。
ノーマル感を大事にしている当社としてはちょっと珍しい車ですが「こんなのもあるぞ!」という番外編としてラインナップに追加しました。大きくて力強い見た目と走りは自然に囲まれた場面でオススメの劇用車です。