【劇用車】役車紹介その22 日産テラノ
【劇用車】役車紹介その22 日産テラノ
こんにちは!国産旧車を中心に劇用車レンタルを行っている原田商会です。
当社の劇用車達(=役車)の歴史や特徴を紹介する役車紹介シリーズ。
本日はオフロードの「Z」と呼ばれたニッサンテラノの紹介です。
1986 年に日産より発売されたテラノ。
ダットサンピックアップトラック(D21型)をベースとしオフロードタイプの中型SUVとして、
若者からミドルエイジまで幅広いユーザーに支持されました。
なお、車名の由来はラテン語で「地球」の意のTERRAと語感を強める接尾語「NO」の合成語。
「地球のすべての道を自由に駆け巡るクルマ」の意味なんだそうです。
登場時はボディは2ドア、搭載するエンジンは直列4気筒OHV・TD27型ディーゼルエンジンという攻めた仕様。
当社が所持しているのはこの初期タイプになります。
この内装を見て気になるのはシフトレバーが2つあるところです。
これは「トランスファーレバー」と呼ばれるもので、4輪駆動車の中でも、林道や未舗装路を走行するユーザーが多いクロスカントリー車の、パートタイム4WD車を中心に装備されています。
これがテラノが更に力強く走行できる秘密でもあります。
ちなみにキムタクが「ちょいマック〜♪」と歌いながら運転している車というと
ピンとくる方もいるかも知れませんね
また発売当初はこんなCMが放映されていました。
都会の走りでもスタイリッシュに、自然の走破はパワフルにと
様々なシーンで活用できる日産テラノを是非撮影で利用してみませんか?