劇用車紹介その1 スバル アルシオーネSVX（レンタル可能です）

こんにちは原田商会です。

ドラマやMVなどの撮影用車両としてレンタル業務を行なっている原田商会ですが、現在ラインナップは31台に上りその全てが1950年代〜1990年代に販売開始された国産のヴィンテージカーです。さらにそのほとんどがクーペというところも当社のこだわりです。80年代、90年代の車が中心ですがバリエーションは幅広いです。撮影用車両なので1台1台を役者ならぬ「役車」として扱っています。

そんな原田商会の役車達はヴィンテージカーということもあり、長い歴史と濃厚な個性を持っています。
デザインやスペック、色などの車が放つ個性と、時代と人々の流行によって刻まれた歴史は十人十色です。
このブログでは役車紹介と題して、時代を彩った役車の歴史を、原田商会のこだわりやエピソードを交えて紹介していこうと思います。
レンタルをご検討中の方から車をあまり知らない方まで、当社の役車の魅力をお楽しみいただけたらと思います。

役者紹介その1はスバル アルシオーネSVXです。 アルシオーネSVXといえばこれまで何作か出演経験がある原田商会では売れっ子の役車です。これまでの出演歴は以下のブログで紹介していますので是非チェックしてみてください！

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アルシオーネSVXを紹介する上で切っても切り離せない関係がイタリアのデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロの存在です。
ルーフ以外の全てをガラスで覆うようなキャビンが特徴で、包み込むような姿は飛行機のキャノピーを想起させます。

筆者が最も衝撃を受けたのは内装です。

ドアを開けて目に飛び込んでくるふわふわとしたシートと、艶やかな木目調のセンタークラスターとドアのパネルが優雅な印象を与えます。落ち着く深いグリーンもポイントですね。
バブル期に開発されたためか今見ても本当に車なのかと思うほど斬新で細部までこだわった贅沢な1台です。