役車紹介その2 三菱 GTO

こんにちは原田商会です。

役車紹介その2、今回は三菱 GTOです。

GTOは1989年の東京モーターショーで初めて登場し、翌年にデビューしてから約30年が経った現在も多くのファンを持つ三菱の名車です。

「スポーツは、ライバルがいるから、面白い。」「あなたのスポーツは、面白いですか。」というキャッチコピーは同時期に誕生したライバルへの挑発的なメッセージにも感じられますが、そのフレーズからはGTOの強い自信が伝わってきます。

GTOは4輪全てを駆動させると同時に操舵・制御についても4輪を制御するというAWCと呼ばれる基本理念をはじめとした走行安定性を重視しており、誰でも安全・快適に運転を楽しむことができるスポーツカーを目指して開発されました。実はパトカーとして導入された経験もあります。

当社のGTO最大の特徴は「クタニレッド」と呼ばれるこの色です。当時は不人気な色だったのか街中でGTOを見かけてもこの色と遭遇することは少ないですが、ワインレッドのような深みのある渋さがオススメです。ちなみに純正色です。

GTOにはリトラクタブルと固定式のヘッドライトタイプがありますが、当時のスポーツカーの象徴のひとつとも呼べるリトラクタブルをチョイスしました。

当時の部品が入手しづらい旧車業界ですが、GTOは特に顕著で内装のちょっとした部品ですら手に入れるのが難しい車といわれています。でもこのGTOは前オーナーが大切に乗られていたそうで、内装もエンジンルームもかなりきれいな状態がポイントです。

前オーナーのバトンを受け継いだ当社も大切に繋いでいきたいと思います。