【劇用車】役車紹介その27　HONDA S600

こんにちは！
80～90年代の国産旧車を中心に劇用車レンタルを行っている原田商会です。

当社の劇用車達（＝役車）の歴史や特徴を紹介する役車紹介シリーズ。
本日は世界にHondaの名を知らしめた歴史に残るスポーツカー、S600の紹介です！

S500に続き、1964年3月～1965年12月に生産したFR・2シーターのオープンスポーツ。
現在でもビンテージカーとして、注目を集めている車です。
Sシリーズの原点とも言えるS600ももちろんのこと秀逸なスポーティなデザインのスペシャルティカーは直近ではS2000やS660にそのスピリッツが系譜されています。

実はこの鮮やかなボディカラー、1950年代までは市販車のボディカラーに赤や白を用いるのは法律上、御法度。 警察車両や消防車など緊急車両に赤と白が用いられていた為、紛らわしいからという理由でした。
新車販売はもちろん自家塗装でもこの法律は適用されていた為、巷では赤と白の市販車は存在しませんでした。
しかしこの法律も1960年代には撤廃。
その撤廃の裏に実はS600の先代であるS500があったと言われています。


チャレンジスピリッツが詰まったHONDA・S600
外装コンディションも完璧なこちらを作品の一部に加えてみるのはいかがでしょうか？