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【劇用車】役車紹介その17 ユーノス コスモ

【劇用車】役車紹介その17 ユーノス コスモ

こんにちは!国産旧車を中心に劇用車レンタルを行っている原田商会です。
当社の劇用車達(=役車)の歴史や特徴を紹介する役車紹介シリーズ。
今回紹介するのは1990年にマツダのユーノスブランドから登場したユーノス コスモです。


平成生まれのユーノス コスモですがその歴史はさらに約20年前まで遡ります。
1967年、世界初の実用・量産ロータリーエンジン搭載車として初代コスモスポーツが発売されました。その後75年に2代目コスモ、81年に3代目の登場を経てデビューしたのがこの4代目ユーノス コスモです。

そもそも「ユーノス」とは1989年〜1998年まで存在したマツダのブランドの1つです。好景気であった当時、車業界では販売網を広げるべく複数のチャンネルを展開し、それぞれの購入層に合わせた車種を販売する戦略をとっていました。マツダでは幅広い車種を取り扱う「マツダ店」やスポーツカー路線の「アンフィニ店」など5チャンネル体制で構成、なかでもプレミアムブランドとして売り出していたのがユーノス店だったのです。


ユーノス コスモ最大の特徴は、量産車として世界で初めて3ローター式ロータリーエンジンを搭載した車という点です。コスモの個性であるスペシャリティーカーを目指して開発されたといわれており、全長4.8mの大柄ボディに加え、驚くほどパワーを秘めたエンジンや世界初のGPS搭載ナビを採用するなど革新的なメカニズムで多くの注目を集めました。

こうした技術面に加えてユーノス コスモにはもう1つ大きな魅力があります。それは豪華な内装デザインです。では早速内装を見てみましょう。


飛行機のように長い曲線美が目を引くインパネ。ウッド調のパネルはイタリアのミラノで加工されたものといわれています。真っ黒なメーター周りにはキーをオンにするとパネルや計器が光る「ブラックアウトメーター」と呼ばれるものが採用されています。

乗車定員は4人。後部座席はゆったりとしたシートに囲まれてそれぞれが独立したようなデザインになっています。ラグジュアリーな空間を目指しただけあって美しく贅沢なデザインに思わず感嘆の声が出てしまいます。


当時のCMでも高級感を大きくアピールしています。


販売生産終了してから約25年経ちますがメンテナンスを重ね今も現役で乗り続けている方も少なくありません。世界初の機能と豪華な内装はまさにバブル期を象徴する1台だといえるでしょう。