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【劇用車】フェアレディZの系譜 Z31とZ32特集

【劇用車】フェアレディZの系譜 Z31とZ32特集

こんにちは!
80~90年代の国産旧車を中心に劇用車レンタルを行っている原田商会です。

最近売れっ子になってきたフェアレディZ31型
実は弊社にはZ31とZ32、2台のフェアレディZがあります。
ここで改めてZ31とZ32の比較し、それぞれの特徴を大特集!


【Z31型】
ロングノーズ・ショートデッキというZの伝統的なコンセプトを引き継ぎながら、空力性能を重視して、エクステリアをシェイプアップした3代目。 『較べることの無意味さを教えてあげよう』というかなり攻めたキャッチコピーには当時の開発者がこの車にどれだけの自信を持っていたかが伺えます。 通常の軸回転式リトラクタブル・ヘッドランプとは異なり、ランプが上下に平行移動する構造はかなり特徴的です。
なお、週刊少年ジャンプにおいて連載されていた「よろしくメカドック」において「300ZX」が主役車両の1台として登場するなど当時かなり話題になった車です。


【Z32型】
スタイル、パフォーマンスを始めとして、完璧なスーパースポーツカーを目指した4代目。
当時のデザインのトレンドを考慮し、従来からの特徴であるロングノーズ・ショートデッキを改め、新たにワイド&ローという基本デザインになりスタイルが一新。
いつまでも沈まないカリフォルニアの太陽に映えるようなボディデザインを検討されたようです。
パラレルライジングタイプから再び固定式に戻され、「ボディの一部を削ったかのようにしてランプを設置する」というデザインを踏襲しているものの透明なガラスレンズの追加によりボディ上面は平滑さを保っています。
フロントインパネに搭載していたS30型からの伝統の三連メーターはこの型から廃止されました。
ちなみにキャッチコピーは『スポーツカーに乗ろうと思う』でした


このZ31からZ32に変わり見た目がかなり変化したフェアレディZ
それぞれの車が持つストーリーには様々な想いが秘められています。

原田商会にはフェアレディZ以外にもRX-7やスカイラインといった同じ車種でも型式が違う車が数多くあります。
是非様々な映像シーンで活用してください。