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トランサイドⅢ

トランサイドⅢ(TRANSSIDE Ⅲ)
JEANNEAU SUNFIRST 36
(ジャンノー サンファースト36)

建造:ジャンノー(フランス)
デザイナー:フィリップ・ブリアン
建造年:1996年


「エレガントで美しいフォルムの本格的オフショアレーサークルーザー!」


ジャンノー社は、1957年にアンリ・ジャンノーが、ボートビルダーとして創立、過酷なボートレーシングシーンで数多くの勝利を収め、プロダクションボートビルダーとして成功を収めてきた。

ヨットの建造は息子のヘンリーによって、セーリングボートの需要と時代を見据えて、1964年から開発に乗り出し次々と新しいモデルを発表して成功を収めていった。
ジャンノーでのヨット建造に関する基本的な考え方は、ヨットレースへの積極的な参戦から得られたあらゆる技術革新をプロダクションヨットに還元する方針を貫いている。

あらゆる過酷な海域にも耐えられる強靭なハル構造と帆走性能、快適な居住空間であることを求め続けて、日々の努力と最新のアイデア、建造技術、マテリアルに惜しみなく資金を投じて、数多くの名艇と言われるモデルを世界に送り出してきた。

ファーストシリーズは1976年に発表された。
シングルハンドによる大西洋横断レースからフィードバックされた強固で扱いやすいモデルとして高い評価を得ることができた。

ジャンノー・サンファーストは1995年にレーサークルーザーとして、フィリップ・ブリアンによって新しく誕生、ヨーロッパのヨットレースシーンでも数々の勝利をおさめ、レーサークルーザーの地位を不動のものとした。

トランサイドⅢは、1996年建造のサンファースト36である。
直線的なシアーラインが美しく、クラシカルな側面を持ちながらもエレガントで、全体的にスタイリッシュなデザインである。
帆走性能も素晴らしく、フラクショナルリグを採用、高いマストに大きなメインセールでギリギリいっぱいまでのクローズドホールドは、セイリングクルーザーのダイナミックな面白さを十分堪能させてくれる。

サンファースト36は、実際に500マイル以上の過酷なシーテストを行った上で発売されたモデルで、最も評価の高いレーサークルーザーである。

本格的レーサーではないので、ヨッティングライフの魅力は遺憾なく発揮できるように考慮されており、基本レイアウトはシンプルな中にも、チークなどの木質と香りがただよい、ゴージャスで温もりのある落ち着いた雰囲気にまとめられている。
デッキレイアウトはシンプルで機能的にまとめられ、とても扱いやすい。

コックピットはチークのトリムで落ち着いた雰囲気がただよい、大型のステアリングホイールの取り回しも良く、舵効きは申し分ない。

帆走性能はとても素直で、思った通りをトレースしてくれる。波切りも良く、パンチングも少なく、見ていてもとても綺麗な走りをしてくれる。まさにヨットのサラブレッドと言っても過言ではない。

各シートやハリヤードなどはコックピットにまとめられ、ウインチ類もセルフテーリングを装備してシングルハンドにも対応している。

航海計器は、コンパスはもちろん、GPS魚探、オートパイロット、風向風速計器も充実、レーダーは無いがロングクルージングにも不安はない。

搭載エンジンは、ヤンマー3GM30で機走6ノット以上を確保して、正確なクルージング計画をサポートしてくれる。

キャビンレイアウトも十分な広さを確保、コンパニオンウエイを降りて、両サイドにアフトキャビン、ポートサイドがギャレーだ。
ステンレスで磨き上げられた二口シンクに並んで、大型の冷蔵ストック、オーブン付きのレンジなどオーバーナイトでの調理に十分な装備だ。

スターボードサイドのチャートテーブルは最小限に機能して、物入れと計器パネルが並ぶ。

サロンシートの配列は、ポートサイドにC型ソファー、スターボードサイドにベンチシートの標準スタイルだ。ソファーはファブリックで柄物があしらってあり、華やいだ雰囲気を醸し出している。また、音響設備はボーズのスピーカーを効率良く配備して心地よいリスニングルームとして、アンカーステイ時には大いに真価を発揮してくれる。

スペック

項目 内容
船舶名 トランサイドⅢ
艇種 ジャンノー
全長(LOA) 36ft/10.50m
水船長(LWL) 10.28m
全幅 3.48m
深さ 1.60m
重量 7.3t
乗員 10名
航行区域 限定沿海
エンジン ヤンマー・3GM30
馬力 24HP/3400rpm
燃料 軽油
バース定員 8名
船体 FRP&ケプラーサンドイッチ積層、フィンキール、フラクショナルキル、スループ
装備品 コンパス、GPS魚探、風向風速計、オートパイロット、陸電
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