【劇用車】劣化した樹脂パーツを簡単に復活させる方法とは？

こんにちは！国産旧車を中心に劇用車レンタルを行っている原田商会です。
気づけば劇用車達もだいぶ増えてきたということで先日、3日間かけて全車点検を行いました！どれも発売からだいぶ経過している古い車のため、心配していましたが…塗り直しなど小さな整備箇所はあるものの大きな破損もなく安心です。

今回はそんな点検の中で見つかった「Z32 フェアレディZ」ドアレバーの整備の様子を紹介していこうと思います！
整備箇所はこちら。室内ドアレバーの色褪せです。
元々は周りと同色だったのですが、レバーの部分だけ明らかに白くなっているのがハッキリと分かってしまいますよね。経年劣化や紫外線も大きな原因ですが、樹脂からの油分が浮き上がることによって少しずつ変色してしまうこともありそうです。

そこで登場するのが業界内では有名なWAKOSさんのスーパーハードです(※ステマではありませんよ！)

まずは専用スポンジに液体をつけて色褪せ箇所に塗ります。もう塗っただけで色が全然違いますよね。1回塗るだけでも効果はあるのですが、これだけ褪せていると少し弱いのでもう1回塗ります。

乾くまで一旦放置。その間に反対側も同じように作業します。
乾いたら最後に拭き取って…完了です！

見違えるように綺麗になりました！作業時間は左右含めて１時間ちょっと。ササっと簡単にできるので初心者にもオススメの整備です。