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役車紹介その6 マツダ RX-7(FC3S)

役車紹介その6 マツダ RX-7(FC3S)

こんにちは原田商会です。


今回紹介する役車はマツダのFC3S型 サバンナRX-7です。スポーツカーのこだわりがぎゅっと詰まった1台です。
日本のみならず北米を中心に海外でも人気の高かった初代RX-7の2代目として1985年にRX-7(FC3S)は発売されました。先代のヒットを受けてグローバルで通用するスポーツカー、さらには未来へ向けたスポーツカーとは何かを意識して開発されたピュアスポーツカーといわれています。

FC3Sといえば漫画 頭文字Dの存在です。
作中では重要なキャラクターである走り屋、高橋涼介の愛車として登場します。なかでも主人公とのバトルシーンは人気が高く当時、彼に憧れてFC3Sを購入した若者も少なくありませんでした。
特徴は重厚感と塊感の強いデザインです。ライトは先代を受け継いでリトラクタブルヘッドライトを採用し、当時の流行でもあったゴツゴツとしたボディはスポーティーな印象を与えます。

内装の紹介です。シートはもちろんのこと細部まで革で作られています。

私のポイントはこのアームレスト(肘かけ)部分です。実は中を開けると小物入れになっており、小銭入れは種類によって分けられる仕切りつきです。まだETCシステムが導入されていなかった当時、料金所のたびに小銭が増えて誰しも一度は面倒に感じたことがあると思います。

もう1つのポイントはこのドアミラーです。見た目は普通のミラーと変わりませんが実は手動折りたたみ式になっています。