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役車紹介その5 スバル360

役車紹介その5 スバル360

こんにちは原田商会です。


役車紹介その5はスバル360です。

1958年に発売されたスバル360は自動車史に影響を与えた名車といわれています。
当時の日本にとって車といえば商用車が多く、一般の人々が車を所有することは夢のような時代でした。そこで政府が掲げた「国民車構想」と呼ばれる自動車普及政策によって誕生したのがスバル360です。故に日本で最初の国民車と考えられ、さらには量産型の軽自動車としては初めて大人4人の乗車を可能にしました。

スバル360はフォルクスワーゲン・タイプ1のあだ名であったビートル(かぶと虫)の対比として「てんとう虫」の愛称で知られており、当社サイトのトップページにも大きく掲載しています。てんとう虫の名の通りコンパクトで可愛らしい見た目ですよね。
その見た目が影響してか、これまでアニメやドラマなど様々な作品に登場しています。なかでも有名なのが水谷豊さん主演のドラマ「熱中時代・刑事編」です。ドラマでは主人公の愛車として登場していました。
ちなみに私はスバル360と聞くとクレヨンしんちゃんの映画、「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」という作品を思い出します。たくさんのスバル360が走る姿はてんとう虫の大群です。


そんなスバル360ですが、実は当社の役車のなかでは1番古い車です。
なんと昨年の夏には桑田佳祐さんの新曲MVに出演させていただきました!

【お知らせ】桑田佳祐さんの新曲 炎の聖歌隊[Choir(クワイア)]に登場するのは……!

スバル360の面白いところはドアが前開きであること!
ドアを開けたらそのままシートに収まる乗降性の良さが特徴で、今の車にはなかなか見られない珍しい形になっています。

珍しい点としてもう1つ挙げられるのがシートベルトがないことです。当社のスバル360はベルト設置義務の法律がなかった時代に開発されたタイプのため、最初からシートベルトがありません。もちろんこのまま走ることができます!
車検で必ずチェックされますがきちんとクリアしていますのでご安心を。